紫蘭さんの化石研究

デッキ投下、オタク語り。

化石研究「13年前の竜達」

どうもド田舎のガウディの異名で知られる紫蘭です。

 

 

今回はやっとかのクソ雑魚集団、【神竜】について触れていこうと思います。

私が構築に年単位を費やしている数少ないデッキです。ルール改定を挟んだのでノーカンな気もしますけど。

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・おさらい

「神竜とはなんぞや真竜ちゃうんか」と思われる皆様の為に、このデッキの到達点及びポリシーを再確認していきます。

 

 

1.「神竜」4体を場に揃える

《神竜ーエクセリオン》《神竜ラグナロク》《神竜アクアバザル》《神竜アポカリプス》。この4体を並べることがこのデッキのゴールです。デュエルに勝利しようが揃わなければ実質負け、負けても揃えば実質勝ちです。

ただし、召喚時に効果を持つエクセリオンがいるため、こいつは必ず「墓地に他のエクセリオン2体が存在する状態で通常召喚する」ことも課せています。つまりそれ以外の3体は必然的に全員特殊召喚しないといけないわけですね。

まぁ蘇生ぐらい簡t

 

2.汎用蘇生禁止

この場を簡単に作れる《ソウルチャージ》を筆頭に、リビデや戦線復帰など、「基本的になんでも蘇生できちゃうカード」を使用不可としています。これは神竜を揃える時だけじゃなく、メインにすら積んでません。

まぁ昨今の遊戯王なんかクリッターウイッチに規制掛かってないような時代なので、かき集めるの自体はかn

 

3.汎用サーチ禁止

特に神竜4体全員をサーチ出来るウイッチですね。あとは神竜以外も豊富に触れる《ヴァンパイアドラゴン》辺りでしょうか。

理由は単に見栄えの問題です。

 

主にこの3つを踏まえた上でのデッキ構築を考えています。勘のいい方はわかるでしょうが、最近【守護竜】によるドラゴン族プッシュが凄まじく、それでようやくほぼ完成に近づいたということです。

 

 

 

・動機

ここで構築を貼る…のはTwitterでも出来るので、こんなドMデッキに手をつけたキッカケでも話しましょう。隙あらば自分語りはオタクの特権☆

 

遡ること3年ほど前、「カジュアルデッキ調整会」なるオフ会に参加申請しました。第1回にお誘いされてたのですが、予定があったので第2回の方です。私が始めて参加したオフ会かな?まぁそこに参加する上で何か新しいデッキをひとつ組み上げていこうと考えまして、目に留まったのは《神竜ーエクセリオン》。いざデッキを組み、それなりの完成度で満足していた私が参加者様のレシピなんかをカンニングしてると、どれもこれもなんか「ごちゃごちゃして凄そう(小並感)」ってデッキばかりだったわけですよ。自分は楽しすぎなのでは?(←元凶)と。で、wikiをよくよく見れば…

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まさかのシリーズものかよと。ラグナロクは知ってましたけど、他のも神竜って名前付いてたんだと。組むしかねぇなと。

 

まぁこんなところです。当時は《ジェムナイト・フュージョン》+《星邪の神喰》+《決戦の火蓋》+《ジェムナイト・アンバー》みたいなごちゃごちゃする感じだったと思います。今思ってもちゃんと練れば悪くない線行ってた気はしますね。

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今では可愛いもんです。

 

 

 

・主な解説

レシピは並べるのも貼るのもめんどくさいので、何故今組み直すに至ったかだけ書きます。

 

・《ドラゴン・復活の狂奏》

1番大きい存在です。これにより、今まで並べる為には「全員サーチしてP召喚」だったのが「墓地に叩き落とすだけでいい」ようになりました。手札に切れないゴミが貯まるのが改善されたのが非常にポイント高めです。

ただし、蘇生出来るのはドラゴン族のみ。Aさんは海竜族だし、Eさんは通常召喚しないといけないので、アポカリプスで拾えるEさんはともかくAさんの蘇生手段を考えなければなりません。

 

・《混源龍レヴィオニア》

アクアバザルを蘇生する人。しかも目覚めの旋律でサーチ可能。でも蘇生効果を使うには光属性を3体用意しないといけません。エクセリオンはドヤ顔したいので除外したくないですし、思ったより噛み合いのない光属性に頭を抱えていたところ…

 

・《守護竜アガーペイン》

ドラゴン族ならば垂涎ものであるダークマターをインチキして出せる子が来ました。この人を使う初動を見ていたところ、なんと《ヴェルスパーダ・パラディオン》とダークマターの踏み台である銀河眼、2体の用済みな光属性を用意出来てしまうと。矢木電。

 

 

主にこの3体ですね。特にダークマターはヴェルスパーダ(=ハリ+神樹)+ドラゴン族で作れるのでそれなりに安定しています。

あとはこのデッキの性質上、神竜を並べる準備が整っても盤面に他のモンスターは1体たりとも残せません。今まではシラユキを使っていましたが、今はレヴィオニアとセットでサーチ出来る《終焉龍 カオス・エンペラー》でいつでもお掃除できます。便利。

 

 

こんなところでしょうか。こだわった点はこれでほぼ全てです。

 

一応最後に絶対伝わらないであろう最推しポイントを語りましょうか。

 

このデッキ、序盤は「守護竜」がお出迎えします。

中盤になると「幻創龍」「嵐征竜」が現れます。注意喚起のような立場です。

クライマックス直前、「終焉龍」が場をゼロにして、「混源龍」と共に「竜」が並ぶのです。

 

相手を迎えるちょっとしたストーリーを内包していて、厨二心をくすぐりますね。ね?

 

 

 

どうだったでしょうか。

私以外に「神竜」を組む人が出てきて欲しいですね。もしかするといるかもしれませんけど。