紫蘭さんの化石研究

デッキ投下、オタク語り。

世界一このクソザコに詳しい私の、世界一需要のない解説

f:id:silane2744:20190820142940p:image

紫蘭画伯描き下ろし)

 

紫蘭です。今回は好きでもないのに引くに引けず、1年半考察したカードの記事となります。

えっと、その、鳥オフまでのお茶濁しです(素直)。

 

…いや鳥オフって何なん?って人、いるでしょう。本題に入る前にお話ししましょうか。

 

 

鳥オフとは。

私かもう1人の主催が「鳥デッキ、使いてぇな」って思ったときに気分で開かれるオフ会。

その特徴は、遊戯王というカードゲームに数多と存在する鳥型モンスターのデッキが大集合すること。

カジュアル寄りのオフで、最後は投票により己の鳥を1番使いこなせていた者が頂点に輝く。

 

あと二次会で鳥料理を食べr

f:id:silane2744:20190820141247j:image

 

 

あっ第6回募集してます。リンク先からどうぞ。

 

 

 

 

 

さてこの鳥オフ、私は第4回まで同じ鳥カードを使い続けたわけですが、それこそがこの

f:id:silane2744:20190820141317j:image

 

《エレキジ》。

 

エレキとかいううんこテーマのなかでも使わない子。効果を使うだけなら《彼岸の悪鬼ファーファレル》や《刻剣の魔術師》の方が楽だし触りやすい。誰だよこいつに可能性感じたやつ。

 

昔の自分の愚行は置いておいて、こいつの運用考察です。

主な課題は3つ。

 

  • アクセス手段
  • 同じような効果の奴らとの差別化
  • 効果のコンボ先

 

まぁどのモンスターにも言えることなんですけどね

 

①アクセス手段

《ONiサンダー》や《エレキングコブラ》、サンドラ絡みを除けば汎用しか存在しない、無いに等しいサーチ手段。というわけなので、雑に「落として蘇生」でFA。

こいつに召喚権を使うのも弱いので、ドロー加速で引き込めたらいいなの2積みがエレキジ使いの主流。

 

 

 

 

②差別化

前述通り《ファーファレル》や《刻剣》などと同じような効果な上、バトルを介さないといけない。

でも裏を返せば、「ダメステという妨害されにくいタイミングで自分のエンドまで飛ばせるレベル4」としては唯一なわけですよ(強引)。

 

この「エンドまで飛ばせる」「レベル4」というのは奇跡的に後々噛み合ってくるのでした。

 

まぁ鳥オフに出すなら、鳥かそうでないかで充分なんですけど。

 

 

 

 

③コンボ先

除外された場合、場を離れた場合、表側表示で存在する限り1度あたりが主なコンボ先のなるわけですが、誰しも思いつく最強カードはこれ。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:silane2744:20190820141325j:image

E・HEROアブソリュートZero》

効果確認するだけで場が焼け野原になるこのカード、最初は私も最終目標にしてたんですが、いかんせん《エレキジ》と盤面に揃えにくい上に圧倒的《刻剣》でいい感。

 

しかし今エレキジ使いの間では別のカード一択なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:silane2744:20190820141329j:image

《源竜星ーボウテンコウ》

 なんか無制限になってた。でもこう思ってるでしょう?「確かに場から離れても効果起動するけど、所詮リクルートじゃん」と。しかしここで「エンドまで飛ばせる」のが活躍するんですよ。

 

《エレキジ》で《ボウテンコウ》を除外し、《地竜星ーヘイカン》をリクルートしてエンドに《ボウテンコウ》が帰還すると、竜星の忘れられた「竜星のみを素材としてS召喚する」効果で相手ターンに《輝竜星ーショウフク》を出せます。

2枚除去かつ戦闘耐性つき(しかも初見は大抵この効果警戒されない)なのでまぁまぁ《ショウフク》は生き残ります。

返しのターンで《ショウフク》を切腹しつつ《エレキジ》(死んでた場合)を蘇生、適当にまた《ボウテンコウ》をS召喚するか《天威の龍仙女》で釣り、サーチした《竜星の輝跡》で《ショウフク》と《ヘイカン》を回収すればサイクルとなります。

 

これは《刻剣》では出来ない芸当です。

 

この動き、《水晶機巧ーハリファイバー》の下でやる場合、《ハリ》の先に《ショウフク》が着地した後《ボウテンコウ》の効果で再び《ヘイカン》をリクルート、《ハリ》を《フォーミュラ・シンクロン》に変換すると、《エレキジ》+《ヘイカン》+《フォーミュラ》でおまけの《氷結界の龍トリシューラ》を出せるんですね。

 

これは《ファーファレル》では出来ない芸当です。

 

 

このサイクルで相手の盤面をお片づけしながら、《輝跡》の2ドローで《大欲な壺》や《竜嵐還帰》など別のコンボパーツを引き込むプランとなっています。

 

 

 

 

 

そしてこれが今のエレキジ。

f:id:silane2744:20190820141343j:image

一応キジとコンボ出来るカードは

 

《真竜騎将ドライアスⅢ世》

→増殖&相互耐性

《大欲な壺》

→間接的なデッキバウンス

《閃光の双剣ートライス》

→除去増加

《竜嵐還帰》

→コントロール奪取&実質バウンス

《源竜星ーボウテンコウ》

→前述

(鰤から出た)《ジェムナイト・セラフィ》

→ステータスリセット

 

となっています。

 

 

あと、あまりにも無理な相手なら《団結の力》+《トライス》で普通に殺します(

 

 

 

このデッキ、鳥オフのせいで初動の安定感に命捧げてるわけですけど、そのせいで後半の手札ダボつきが目立つので《ドリル・ウォリアー》あたりの採用をしたいところです。☆3チューナー枠も増えますし。

 

 

わりかし強め(主に《ショウフク》が)なので、次回、「鳥オフフルボッコにしたったwww」編でお会いしましょう。それでは。